John William Waterhouse "Sleep and his Half-brother Death" Wikimedia Commons

Information
お知らせ

2025.6.13
特定の神経活動量とシナプス学習則が組み合わさることで、睡眠時に大脳皮質のシナプス結合が強まる条件("睡眠学習")や弱まる条件を理論的に調べ、睡眠時にシナプス結合がどのように変化するのか見通しよく整理することに成功し、論文をPLOS Biology誌に発表しました。
2025.6.4
吸入麻酔薬のターゲット分子について、1型リアノジン受容体がそのターゲットの一つであることを解明した論文をPLOS Biology誌に発表しました。
2025.3.18
「子ども睡眠健診」プロジェクト第三次募集開始についてプレスリリースしました。約12,000名のデータを中間報告しています。
2025.2.6
mRNA display法の改良により高速化・単純化したペプチドセレクション系「DECODE法」を開発し、抗体が認識するエピトープを、単一アミノ酸レベルの分解能でハイスループットに解析することに成功した論文をPLOS Biology誌で発表しました。
2025.1.30
睡眠時の大脳皮質神経で観察される神経発火パターンをナトリウムイオンの動態に着目した数理モデルから再現し、電位依存性ナトリウムチャネルが重要であることを提唱する論文をiScience誌に発表しました。
2024.12.3
複数のマウスの脳や各臓器の透明化を簡便かつ並行して行うことができる組織透明化プロトコルを開発し、Nature protocol誌に発表しました。
2024.11.10
「子ども睡眠検診」プロジェクトキックオフシンポジウムを開催しました。
2024.11.6
興奮性シナプス後部位において、タンパク質リン酸化酵素であるPKAが覚醒の促進を、タンパク質脱リン酸化酵素であるPP1やCalcineurinが睡眠の促進を行い、互いに拮抗的に働くことを提唱した論文をNature誌に報告しました。
2024.10.30
当研究室で研究を行っている医学部学部生の佐藤智英さんが、有馬聡記念フェローシップを受賞されました。
2024.9.3
起立性調節障害の子どもを対象とした「子ども睡眠検診」プロジェクトを開始することについてプレスリリースしました。
2024.8.22
上田教授による、次世代の遺伝学についてのエッセイが、Cell誌に掲載されました。
2024.8.7
博士課程大学院生の金谷啓之さんが、2024年度の日本動物学会成茂動物科学振興賞を受賞しました。
2024.7.22
皮質における抑制性神経を構成するPV陽性ニューロンのCaMKII活性が、断眠後のリバウンド睡眠の惹起に重要であることを示した論文をNature Communications誌に報告しました。
岸哲史特任講師(ヒトグループグループリーダー)が第29回 日本睡眠学会研究奨励賞を受賞しました。
2024.6.20
上田教授初の単著「脳は眠りで大進化する」が文藝春秋から出版されました。
2024.3.20
上田教授が、第17回江橋節郎賞(日本薬理学会)を受賞しました。
2024.3.18
「子ども睡眠健診」プロジェクト第三次募集開始についてプレスリリースしました。約7000名のデータの解析結果を中間報告しています。
2024.3.11
2024年3月11日から13日まで、英国オックスフォード大学にて、ERATO-UK-Japan joint symposium on circadian rhythms and sleepを主催しました。
2024.3.8
上田教授が 2028年のGRC co-chairに選出されました
2023.9.4
「子ども睡眠健診」プロジェクト第二次募集開始についてプレスリリースしました。
2022.10.6
CaMKIIβのリン酸化可能性サイトの睡眠における役割を網羅的に調べ、CaMKIIβがリン酸化状態に応じて、睡眠の誘導と維持のモードを使い分けていることを示唆する論文をPLOS Biology誌に報告しました。
2022.10.22
「子ども睡眠健診」プロジェクトキックオフシンポジウムをオンライン開催しました。
2022.9.12
日本全国の子どもを対象とした「子ども睡眠健診」プロジェクトを開始しました。
2022.3.18
英国UKbiobankに登録されている、およそ10万人の腕の動き情報から睡眠覚醒リズムの全体像を描き出した論文をPNAS誌に報告しました。
2022.3.1
史蕭逸 助教(東京大)が筑波大学に栄転されました
2022.2.5
睡眠時の脳波に特徴的に現れる紡錘波の形成機構について、神経細胞の発火パターンの数理モデルから考察した論文をiScience誌に報告しました。
2022.1.20
腕の動きから正確に睡眠覚醒判定するACCELアルゴリズムを開発し、iScience誌に報告しました。
2021.6.22
脳全体の遺伝子の働きやネットワーク構造などの膨大な3次元データをクラウド上で保管・解析し、データ駆動型の神経科学を推進する基盤技術「CUBIC-Cloud」を開発しCell Reports Methods誌に報告しました。
2021.1.4
可逆的リン酸化モデルによるカオス生成論文をiScience誌に報告しました。
2020.10.2
睡眠のリン酸化仮説に関わる英文総説を報告しました。ERATO Feasibility Studyの成果です。
2020.10.1
戦略的創造研究推進事業統括実施型研究(ERATO)上田生体時間プロジェクトが発足しました。
私たちは、腕に着けた加速度センサーを利用した定量的な測定から、日本人の「健康な睡眠」を定義することを目指しています。睡眠測定に御協力くださる企業の方がありましたらご連絡ください。
詳しくはこちら

ページトップへ戻る